2017年7月29日土曜日

ビジネスのアイデアを探る

創業補助金の採択結果が発表されています。

この採択されたテーマをみていると、
ユニークな内容のものが多く、とても参考になります。


起業をしたいけれど、テーマが見つからないという方は、
この採択結果を参考にし、
自分なりのビジネスプランにカスタマイズする方法も有効かもしれません。




2017年7月25日火曜日

チャレンジショップ出店のご案内

 8月5日(土)の第15回あきる野夏祭りと同時開催で、あきる野ルピア2階にて、手作り工房「つくるの」の出店が行われます。
 出店の詳細は下記の通りです。


    • 「押し花スタジオ La Campanella」
        フラワーキャンドル&アレンジメント、押し花アート、他
    • 「Strawberry candy」 Work Shop
        ぬいぐるみ服、リボン雑貨
    • 「手作り工房 つむぐ」 Work Shop
        ビーズアクセサリー ブレスレット、指輪、ピアス
    • 「rote rose」
        フラワー雑貨・布小物
    • 「布絵しっぽ」
        手描きのワンニャンポーチ
    • 「87akari」 Work Shop
        上質な癒しの空間を ひょうたんランプ
    • 「カントリーラビット」
        カントリー風ウサギのぬいぐるみ
    • 「three!」 Work Shop
        UVレジン ペンダントトップ、ストラップ、チャーム
    • 「Studio Fleur」 Work Shop
        アロマワックスサシェ  

2017年7月18日火曜日

あきる野Bi@Sta創業支援セミナー

本日7/18、窓口相談を担当している発知です。


先週の土曜日7/15、萩野先生による創業支援セミナー「あなたのファンを醸成しよう!」が開催されました。
ワーク形式のセミナーで、6名の方々にご参加いただき、和気あいあいとした雰囲気の中、意見交換ができてよかったというご感想をいただきました。






そして、次回の創業支援セミナーは、8/15(火)、「福祉サービス(放課後等デイサービス)事業の始め方」というテーマで、私発知が講師を担当させていただきます。
制度の枠組みから、許認可手続き、開業後の運営まで、平成29年4月から始まった新基準を踏まえて丁寧に説明いたします。
ぜひ、ご参加をお待ちしております。

2017年7月15日土曜日

起業する際にしてはいけない4つのことの締めくくり

少々間延びしてしまったのですが、完結はしておかないといけない…。

起業する際にしてはいけない4つのことをお話していました。
1.自己資金も無いのに起業してはいけない
2.実績もノウハウもない商売を始めてはいけない
3.見込み客がいないうちに起業してはいけない
4.自分のビジネスモデルが想像もできないうちに起業してはいけない
今回は、4つ目のテーマで締めくくりたいと思います。

最近のはやりの言葉「ビジネスモデル」を皆様はどう解釈していますか?
そもそも、自分のビジネスモデルって?
個人事業で起業するだけなので、そんなたいそうなことまで考える必要はない、と思われますか?
ビジネスモデル…うまく浸透出来る日本語に訳せないので、思わずカタカナ用語を使ってしまうのですが、
あなたの商売の概念(コンセプト)や構造や仕組みのことです。
有態に言うと、儲ける仕組み、つまり、モノとヒトとお金と情報の固定的な流れ方です。
固定的というと少し語弊があるかもしれません。偶発的な取引きは入れません。
日々のあなたの商売の日常業務そのもののことです。

商売は先行投資が必ずあるので、その投資分を必ず回収しなければなりません。
なので、このビジネスモデルで、日々業務を回せば、徐々にお金が増えていくのでなければ、ビジネスモデルは出来上がっていません。

頭を整理するためにポンチ絵でフロー図を描いてみるといいです。
ブロック図に人や組織や業務のプロセスを矢印にモノやお金の動きを描くと分かり易いですね。
例えば下図の様な感じです。こんなものでも十分想像が具体的になります。関係者に説明するのも楽になりますね。

ポンチ絵に登場してくる人や組織ががどこか不自然だったり、モノやお金の矢印がうまく描けなかったり、全体像に至っていなかったりしたら、あなたのビジネスモデルはまだまだ検討の余地があります。
ある程度うまくビジネスモデルが描けたら、最終的にはメモ書きで良いので、お金の出入りの算定をしてみましょう。自分に残るお金が分かり易くなります。

2017年7月8日土曜日

販路開拓

こんにちは!あきる野創業・就労・事業承継支援ステーションBi@Staの武です。
本日7時まで窓口相談を担当します。


私はBi@Staの窓口相談の傍ら、経営コンサルタントとして様々な事業者様の支援活動を行っています。
最近は新商品開発を行い、今後販路開拓の方法を模索する事業者への支援が増えてきています。

当然のことながら新規開発した商品には開発者(経営者)の熱い思いが詰まっています。
こんな商品の企画趣旨を語る経営者の熱意に触れると、できることならすべての商品を世に出し、販売していく支援をしたいと思ってしまいます。

でも今の世の中、ただ商品が良ければ売れるわけではありません。


現在はモノ余りの時代と言われる通り、消費者が必要とするモノ、ライフスタイルに貢献できるモノ、想定以上に満足感を得られると消費者が評価したモノでなければなかなか購買につながらないのではないでしょうか?。

企画開発の思いは生産者側(開発者側)のものです。それを販売活動を通じて顧客にどうやって伝わるかを考えなければなりません。

伝えることが重要なのではなく「伝わること」が重要なのだと思います。
では顧客に伝わるというのはどういうことなのでしょうか?

商品には機能的評価と情緒的評価があるといわれています。私はさらに自己実現評価(精神的評価)があると考えています。

例えば時計でいうと時間を知ることが機能的評価といえます。
でも時間を知るためなら1000円の時計でも充分です。でも私たちは何十万円もするブランド時計を購入することがありますよね?

高価なもの、有名ブランドだから安心だ、とかきっと壊れにくいだろう・・・品質やブランド力への期待、これが情緒的評価ともいえます。

さらに・・・高額な時計を買った(買えた)、そしてTPOに応じてそれを身に着けることによる精神的な満足感・・・これが自己実現評価といえるのではないでしょうか?

顧客が考えることは様々であり、それに対応することはとても難しいことです。
それだけに作り手は商品の機能的価値だけでなく顧客に与える情緒的価値、自己実現価値を常に意識したモノづくりを続けることが大事なのではないかと考えています。

それを一緒になって考えていく伴走支援をしたい。
私が名刺に印刷しているイラストもそんな思いが込められています。